1999-04-20 第145回国会 参議院 法務委員会 第6号
それから、イランの方のあれがございましたけれども、イランは昔は査免協定があって割と自由に日本に来れたのに、その後その査免協定がなくなったのでそういうことになったわけで、そういう事情があるのはちょっとこれはいたし方のないことだと思います。
それから、イランの方のあれがございましたけれども、イランは昔は査免協定があって割と自由に日本に来れたのに、その後その査免協定がなくなったのでそういうことになったわけで、そういう事情があるのはちょっとこれはいたし方のないことだと思います。
それともう一つは、最近話題になっているのは、イラン人が多いじゃないか、こういう問題でございまして、上野の山に行くとイラン人がいっぱいたむろしている、あるいはまた代々木公園の方にイラン人がいっぱいたむろしている、こういう現状があるわけでございまして、先回りして言ってしまえば、要するに、イランとの間には査免協定があるから、査証がないからあの人たちはいっぱい来ちゃうんだ、こういうことであろうかと思うわけでございます
イランの場合、私が承知している限りでは、査免協定というのがあってビザが要らないということで、観光で幾らでもビザなしに入国ができる、こういう状況になっているわけです。今までバングラデシュなんかがそうでありましたけれども、これは査免協定を撤廃してしまったからビザが要るということになって、バングラデシュの人が非常に減少した。
○冬柴委員 もう一つ、これも全然別の話でございますけれども、パキスタンとバングラデシュ両国の査免協定を停止するということ、これは、この両国からの不法滞在者というのですか、不法就労者が非常に急増しているという実情にかんがみると、この査免協定を停止するという政策は妥当だと私は考えているわけでございます。
その中に御指摘の、日本との間で査免協定を結んでおりますところのパキスタン、バングラデシュの人たちがかなり入ってきている、数がふえてきているというのは事実でございます。
○熊谷政府委員 パキスタンにつきましてこのように非常に情勢が悪くなっているということもございまして、まだ省と省の間で正式な協議ということではございませんけれども、例えばパキスタンとの間で査免協定を一時停止するとか撤回するとかという話は、事務レベルでは話をしたことがございます。
○冬柴委員 査免協定の見直しなんということは、外務省どうなんでしょうか。外務省帰られたかな。
○野間委員 それでいまの問題ですが、フランス、イギリス等で査免協定になっていると、これはまた入国管理事務所のほうでもわりあいに簡単に入れるという結果になるわけです。
○富田説明員 査免協定の内容によりますが、商用活動に従事する場合を除くということが大体あるわけでございます。したがいまして、商用活動の目的で入国してまいります場合には、その査証をとってきてもらうというのがたてまえだと存じます。